Blog ブログ

IMG

「私のギフト」

「私のギフト」

しわす!!!

ドリスカ1年目スネアドラムパートの元GoProニキ、ゆーたです!

 今回は私がドリスカに入団しようと思ったきっかけと先日のオーディションについてをここでお話していけたらと思います。稚拙な文章になるとは思いますが、どうか最後までお付き合いください!

 時は2022年の4月、中学校を卒業した私は大濠高校に進学しました。入学当初は「吹部なんてもうやらない!!」と決め込んでいたのですが、あれよあれよという間にバッテリー楽器に魅了されていき、気づけばその年の秋にはスネアドラムをからってマーチングをしていました。(大濠高校YouTube『Caged』で検索!)音楽から逃れるなんてことは当時の私にはできっこなかったようです。

 九州大会が終わり、全国大会へ向けて練習を重ねていた時のことです。メディアドーム(北九州市)で大濠高校とドリスカが合同練習をする機会がありました。私はそこでドリスカの技術力の高さ、練習の雰囲気の良さを肌で感じました。難しそうな楽譜、それをこなすメンバーの技術力の高さ、誰でもアドバイスをしあえる雰囲気。「卒業したら絶対にここに入ってマーチングがしたい!」と思うようになるまでそう時間はかかりませんでした。(あまりにも自分がドリスカドリスカ言うので諸先輩方から「まずは高校3年間やりきれ!」と言われたことがあります。)
 この時からドリスカは私の中である種の目標になったのです。高校を卒業し、高校時代お世話になった方からのお誘いに二つ返事で入団した現在は、新しい環境で様々な人と出会い共に演奏できることに感謝し、楽しみながら練習に取り組んでいます。

 さて、入団して1ヶ月弱で迎えたオーディション。久々のオーディションだったこともあって緊張がマックスだった私は「いつもはこんなものじゃないのに…」という気持ちでオーディションを終えることとなりました。(思い返せばこれはただの驕りだったわけですが)高校で3年間積み上げてきたものが私の中で崩れたような気がしたのです。結果としてスネアドラムのスポットを勝ち取ることはできたのですが、自分自身の技術力の無さをずっと悔やんでばかりでした。

 突然ですが皆さん!好きなアーティストは誰ですか?なるほど!いいですね!私は藤井風さんが好きで「旅路」「青春病」「grace」なんかをよく聞いています。
 急になんなんだこいつはと思われたかもしれません(すみません)が、私がオーディションを受けた後、ある藤井風さんのことが好きな友人にこんな言葉を教えてもらいました。『何があっても、全ては神様からのギフトじゃと思って、乗り越えたい。』全てがギフト。私の「緊張すると満足に演奏できなくなる」のも与えられたギフトなのかもしれない。ならば私はこのギフトを乗り越えてみたい。自分の性質上緊張してしまうなら、緊張した状態でも普段通りに演奏できるだけの技術と意識を鍛えていこう、と思えるようになりました。それからは自分に足りていないものを補うため基礎練を重点的に練習するようにしています。

 このブログの終わりが見えてきたところで、ここでひとつリクルートのお知らせです!この文章を書いている現在、トランペット/チューバ/バスドラムパートの人数が足りていません…この3つのパートは私たちのマーチングを作っていく上で必要不可欠なパートとなっています。そこで、この文章をここまで読んでくださった画面の前のあなた!
私たちと今しか作れない芸術を一緒に作ってみませんか?
「トランペット興味あるけどできるかな…」
「ちょっと前までバスドラム叩いてたけどもう一回やってみようかな?」
「チューバ?なんかわからないけどやってみたいかも!」

どんな方でも大歓迎です!まずは見学からでも構いません!
一緒にマーチングを本気で楽しみましょう!

した!!!